2005.11.16 Wednesday
トヨクニハウス02
![]() これは勝手口かな。ドアのガラリが真ん中にあるのは珍しい。普通は下部に付けるものですが。そして、何と言っても丸窓の存在が目を引きます。丸窓は、同潤会鴬谷アパートや憲兵司令部下士官の竹平アパート(いずれも現存せず)など、戦前のRC造集合住宅ではしばしば見かけます。 【関連サイト】 Tokyo Potterer Bravo! > 同潤会鶯谷アパート・竹平アパート アパートメント ウェブ フォト ギャラリー > COLOR LIST > 竹平住宅 ![]() 丸窓のディテール。スチールの桟で平面構成的に分割して中央部分が開くようになっているようです。丸窓は四角形の窓に比べると開口面積が小さいので、通風・換気といった点ではあまり実用的とは言えませんが、それを補って余りある外観上の魅力があります。 よく見ると、ガラスに色が付いてステンドグラス風になっています。たぶん、教会のバラ窓のような西洋建築的な要素を取り入れることで、先端的なアパートとのイメージを演出する狙いがあったのではないでしょうか(私個人の推測なので根拠はない)。 ![]() 階段室出入口の庇を支える袖壁にも円形の開口部があります。 ![]() こちらはむしろ和風の意匠性が強いですね。 |




