2007.04.02 Monday
旧三井物産社宅が解体の危機01
![]() 北九州市門司区に残る古い木造住宅、旧三井物産社宅が解体の危機に瀕しています。旧三井物産社宅については以前に当ブログで紹介したことがありますが、改めて概要を説明しておきます。戦前に貿易港として栄えた門司港には三井物産の支店があり、その社宅として洋風木造住宅が建てられました。設計者は不明。1907(明治40)年に竣工※したので今年でちょうど築100年目を迎えます。 ※ 1907(明治40)年という竣工年は複数の文献に記されていますが、確定的ではありません。 ![]() 右手のカラフルな屋根の建物はカボチャドキア国立美術館(私設の美術館)で、元は三井物産の菱和荘という寮でした。 ![]() 急勾配の切妻屋根を持つ木造2階建。一見すると独立住宅風ですが、実際は1棟を左右対称に分けて2戸が入っているセミ デタッチド ハウスというタイプの集合住宅です。 ![]() 玄関ポーチのデザインが特徴的。 ![]() 所有者の方がこのほど開設されたブログ「旧三井物産社宅を保存したい!!」によると全4棟のうち既に1棟は解体済みで、2007.4.1現在、2棟目の解体に着手したところだそうです。所有者の方は保存を望んでおられますが経済的に難しい状況です。そこで、どうにかして保存できないかとブログを使って情報発信を開始されたという次第です。また、mixiの門司港コミュでも情報交換が行われています。 ![]() 取り急ぎ、私が撮っていた写真を2回に分けてアップいたします。撮影時期は2005年4月。(続く) 左のマーカーは門司港駅前にある旧三井物産門司支店(国鉄〜JRの所有を経て現在は空き家。活用策を検討中)。右が旧三井物産社宅の位置。当時の通勤手段は分かりませんが、こうして見ると歩いて行けない距離でもないか? 【関連サイト】 |






