ALL-A blog

団地・炭鉱・近代化遺産・建築・まちなみ…
旧三井物産社宅が解体の危機01
旧三井物産社宅03
北九州市門司区に残る古い木造住宅、旧三井物産社宅が解体の危機に瀕しています。旧三井物産社宅については以前に当ブログで紹介したことがありますが、改めて概要を説明しておきます。戦前に貿易港として栄えた門司港には三井物産の支店があり、その社宅として洋風木造住宅が建てられました。設計者は不明。1907(明治40)年に竣工したので今年でちょうど築100年目を迎えます。
1907(明治40)年という竣工年は複数の文献に記されていますが、確定的ではありません。
旧三井物産社宅04
右手のカラフルな屋根の建物はカボチャドキア国立美術館(私設の美術館)で、元は三井物産の菱和荘という寮でした。

旧三井物産社宅05
急勾配の切妻屋根を持つ木造2階建。一見すると独立住宅風ですが、実際は1棟を左右対称に分けて2戸が入っているセミ デタッチド ハウスというタイプの集合住宅です。

旧三井物産社宅06
玄関ポーチのデザインが特徴的。

旧三井物産社宅07
所有者の方がこのほど開設されたブログ「旧三井物産社宅を保存したい!!」によると全4棟のうち既に1棟は解体済みで、2007.4.1現在、2棟目の解体に着手したところだそうです。所有者の方は保存を望んでおられますが経済的に難しい状況です。そこで、どうにかして保存できないかとブログを使って情報発信を開始されたという次第です。また、mixiの門司港コミュでも情報交換が行われています。

旧三井物産社宅08
取り急ぎ、私が撮っていた写真を2回に分けてアップいたします。撮影時期は2005年4月。(続く




左のマーカーは門司港駅前にある旧三井物産門司支店(国鉄〜JRの所有を経て現在は空き家。活用策を検討中)。右が旧三井物産社宅の位置。当時の通勤手段は分かりませんが、こうして見ると歩いて行けない距離でもないか?

【関連サイト】
| 団地・集合住宅 福岡県北九州市 | 00:38 | comments(0) | trackbacks(1) |









http://blog.all-a.net/trackback/603358
応援したいblog 「旧三井物産社宅を保存したい!!」
門司港のうおずみです。 「門司の将来は分からない。貴重と思う建物も風景もあるが、
| 門司港に暮らしながら-ココログ別館- | 2007/04/02 5:51 AM |
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< July 2010 >>
+RECOMMEND
僕たちの大好きな団地
僕たちの大好きな団地
長谷 聡, 照井 啓太, 青木 俊也, 原 武史
+RECOMMEND
ポケット判 北九州・筑豊の近代化遺産100選
ARRAY(0xad1fbe40),北九州地域史研究会
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ