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団地・炭鉱・近代化遺産・建築・まちなみ…
躍進の像
躍進の像01
躍進の像
福岡県遠賀郡水巻町古賀3-18
作者 園鍔勝三(えんつばかつぞう)
撮影 2010年1月
カメラ Canon PowerShot S90

この炭鉱夫が拳を挙げた立像は、太平洋戦争中に石炭増産のシンボルとして作られて水巻町の日炭高松炭鉱第2坑の坑口付近に設置されていました。閉山後は日本炭礦の事務所に移された後、2004(平成16)年に町に寄贈されて現在は町立図書館の駐車場にあります。
躍進の像02
戦時中、炭鉱の生産向上を目的に組織された「軍需生産美術推進隊」に所属する芸術家達が、各地の炭鉱に派遣されてこのような像を作ったのだそうです。高松炭鉱第1坑にも同様の像があったが解体。北海道3体、福島県2体、新潟県1体が現存。

躍進の像03
プロパガンダのために作られたとはいえ、像自体は炭鉱労働者の力強さを表現した立派なものです。なお、石ではなくてコンクリートの像。

躍進の像04
それにしても園鍔という作者の名字を一発変換するとはさすがATOK!


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マーカー上から、十字架の塔石炭関係の石碑群、躍進の像

【参考文献】
  • 現地案内板
  • 『ポケット版 北九州・筑豊の近代化遺産100選』北九州地域史研究会・筑豊近代遺産研究会、弦書房

【関連エントリー】
| 近代化遺産 炭鉱 | 01:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
ご無沙汰です。珍しいセメント彫刻が、こういう形で各地に作られていたとは・・・・。「軍需生産美術推進隊」というのも初めて知りました。
調べてみたら、何と当方の実家の近くにも「産業戦士の像」(s19)というのが現存することに気付きました。近々見に行こうと思っております。
| Kikuchi | 2010/07/22 7:49 PM |

>Kikuchiさん

コンクリートの彫刻ってたぶん珍しいですよね。物資不足の戦時下とはいえ石材は関係ありませんから、産業つながりであえてこの素材を選んだのでしょうか。彫刻家の側からすれば、石の方が作りやすいだろうと思いますが。
| タケ@管理人 | 2010/07/24 11:00 PM |










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